1枚のイラストが、1年でこんなに変身!AIで広がるクリスマスの世界
こんにちはIRISEE22です。今日は、私がAIを使って体験した、ちょっと感動的なお話をシェアさせてください。
去年の12月、何気なく作った1枚のクリスマスイラスト。それがたった1年後の今、フィギュア風の画像になり、スノードームになり、マグカップデザインになり、さらには動く映像にまでなったんです。
「AIって難しそう…」と思っていた私が、特別なスキルなしでここまでできた過程を、今日は詳しくお伝えします。
すべての始まり:2024年12月、ChatGPTで生まれた1枚のイラスト

物語は2024年12月から始まりました。
クリスマスシーズンに何か可愛いイラストを作りたいな、と思って初めてChatGPTの画像生成機能(DALL-E)を使ってみたんです。
プロンプト(指示文)は、こんな感じでした:
「白い猫(猫マサくん)と白いウサギ(IRISEE22)が、ピンクのニット帽をかぶって、クリスマスツリーの前で仲良く座っているイラスト。温かみのある雰囲気で」
そして生まれたのが、この子たち。
大きなつぶらな瞳の猫と、垂れ耳が可愛いウサギ。ピンクとグレーのニット帽をかぶった、とても愛らしいイラストが完成しました。
当時は「可愛いのができた!」と満足して、それで終わっていたんです。
1年後の2025年12月:新しいAIツールとの出会い
時は流れて2025年12月。
ふと、去年作ったこのイラストのことを思い出しました。
「そういえば、AIってすごく進化してるって聞くけど、あのイラスト、今ならもっと色々できるんじゃないかな?」
そんな軽い気持ちで試してみたのが、GoogleのGemini(ジェミニ)。特にナノ・バナナという機能が画像生成に強いと聞いて、早速チャレンジしてみることにしました。
第1弾:フィギュア風に生まれ変わった!

最初に試したのが、フィギュア風のデザイン。
元のイラストをGeminiに見せて、「このキャラクターをリアルなフィギュア風にしてください」とお願いしてみました。
すると…驚きました!
まるで本当に販売されていそうな、精巧なフィギュアのような画像が完成したんです。

- 木製の台座に座る二匹
- 木製の台座で走るに二匹
- ふわふわとした毛並みの質感
- 陶器のような温かみのある素材感
- クリスマスツリーとイルミネーションを背景に
「これ、本当に存在してほしい…」と思わずつぶやいてしまいました。
第2弾:スノードームの中に閉じ込めて

次に挑戦したのが、スノードーム。
同じキャラクターを、今度はガラスのドームの中に入れてみることにしました。今回は赤いサンタ帽バージョンで。
Geminiへのプロンプトは:
「白い猫と白いウサギが赤いサンタ帽をかぶって、スノードームの中にいるイメージ。雪が舞っている様子で」
結果は…もう、ため息が出るほど素敵でした。
- ガラスドームの透明感
- ふわふわと舞う雪
- 木製の台座
- 背景のクリスマスツリーとの調和
まるで本当にインテリアショップで売られているような、リアルなスノードームになりました。
第3弾:毎日使えるマグカップデザイン

「せっかくなら、日常的に使えるアイテムにもしたいな」
そう思って作ったのが、マグカップのデザイン。
サンタ帽バージョンの二匹を、白いマグカップにプリントしたイメージです。
- 温かいココアを飲むときに
- クリスマスの朝のコーヒータイムに
- プレゼントにも喜ばれそう
実用的なアイテムとして、一番「欲しい!」と思ったかもしれません。
第4弾:動く!7秒間のクリスマスストーリー
そして最後に挑戦したのが、動画。
ストーリー:
- 窓の外の雪を見つけて喜ぶ猫とウサギ
- 二匹が外に出て雪遊び
- 一緒に雪だるまを作る
たった7秒の短い映像ですが、キャラクターが動いているのを見たときの感動は忘れられません。
「私が作ったキャラクターが、動いてる…!」
この瞬間、ただのイラストが「生きているキャラクター」に感じられました。
たった1年で、ここまで変わったAIの世界
2024年12月(1年前)
- ChatGPTで1枚のイラストを作成
- それで満足して終わり
2025年12月(現在)
- フィギュア風
- スノードーム
- マグカップデザイン
- 動画
同じキャラクターから、こんなに色々な作品が生まれました。
特別なスキルは必要ない!私が感じた3つのポイント
1. プロンプトは、会話するように書けばOK
難しい専門用語は必要ありません。
「こんな感じにしてほしい」と、友達に話すように入力するだけ。失敗しても、何度でも作り直せます。
2. AIツールは、用途に合わせて使い分ける
- ChatGPT(DALL-E): 最初のアイデア出し、イラスト作成
- Gemini Nano Banana: より精細で立体的な表現、商品化イメージ
それぞれの得意分野を知ると、もっと楽しくなります。
3. 「完璧」を目指さない
最初から理想通りにはいきません。でも、それが楽しい。
「あ、こんな風になるんだ!」という発見の連続が、創作の醍醐味だと思います。
これからやってみたいこと
このプロジェクトを通して、まだまだやりたいことが出てきました。
- カレンダーのデザイン:12ヶ月分、季節ごとのバリエーション
- 絵本風のストーリー:二匹の冒険物語を作ってみたい
- LINEスタンプ:実際に使えるスタンプにできないかな
- 刺繍やグッズのデザイン:Tシャツやトートバッグも素敵そう
⚠️ グッズ化や商業利用を考えている方へ
今回私が作成した作品は、個人的な楽しみやブログでのシェアを目的としたものです。
もし実際にグッズ化や販売を検討される場合は:
- 有料版のAIプランが必要になる場合があります
- Geminiの場合、商業利用には有料版での利用が推奨されています
- ChatGPTも同様に、商業利用には有料プランや利用規約の確認が必要です
各AIツールの利用規約は随時更新されるので、実際に商業利用する前には必ず最新の規約を確認してくださいね。
個人で楽しむ分には無料版で十分ですが、販売や商用目的の場合は、しっかりと規約を守ることが大切です。
最後に:あなたも、きっとできる
1年前の私は、「AIなんて難しそう」と思っていました。でも今、こうして自分のキャラクターが色々な形に変身するのを見て、本当に楽しいです。
必要なのは:
- スマホかパソコン
- 無料または手頃な価格のAIツール
- 「やってみたい」という気持ち
それだけです。
デザインの勉強をしていなくても、絵が描けなくても、パソコンが得意じゃなくても、大丈夫。AIは、あなたのアイデアを形にする「パートナー」になってくれます。
あなたなら、どんな作品を作りますか?
この記事を読んで、「私もやってみたい!」と思ってくださった方、ぜひチャレンジしてみてください。
そして、もし素敵な作品ができたら、SNSでシェアしたり、ブログに書いたりして、たくさんの人と喜びを分かち合ってくださいね。
クリスマスという特別な季節に、AIという新しい魔法で、あなただけの世界を作ってみませんか?
使用したAIツール:
- ChatGPT(DALL-E)- 元イラスト作成 (有料版)
- Google Gemini(Nano Banana)- フィギュア、スノードーム、マグカップ、動画作成(有料版)
制作期間:
- 元イラスト:2024年12月
- 展開作品:2025年12月
この1年の変化を、皆さんと共有できて嬉しいです。次はどんな作品が生まれるか、私自身も楽しみです。
それでは、素敵なクリスマスシーズンをお過ごしください🎄✨

