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熊本市動植物園の春へ|約15万本の菜の花と桜が織りなす景色【3月】

IRISEE22

こんにちは、IRISEE22です。

3月に入り、風の冷たさの中にも柔らかな春の匂いを感じるようになってきました。

2月18日に家族で熊本市動植物園の梅園を訪れた際、実は梅園のあとに植物ゾーンの花畑にも足を伸ばしていました。梅とはまた違う、少し気の早い春の景色がそこには広がっていたのです。


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赤いネットに守られた、約15万本の菜の花

花畑に一歩近づくと、目に飛び込んできたのは鮮やかな黄色い「菜の花」でした。そしてその周りには、ぐるりと赤いネットが張り巡らされています。

花畑を囲む赤いネット。小さな命を守るための、園の方々の気遣いが伝わります。

これは、咲き始めたばかりの花を鳥や虫から守るためのもの。この花畑には約15万本もの菜の花が植えられています。

見えないところでこれだけの数の花を日々丁寧に手入れしてくださる園の方々には、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。梅園でも感じた「大切に守られている場所の静けさ」が、この花畑にも同じように漂っていました。


桜と菜の花が一緒に咲く理由 知られざる江戸時代の知恵

日本の春の風景として「桜と菜の花が一緒に咲いている」のをよく目にしますが、これには昔の人の暮らしの知恵が隠れています。

🌸 桜と菜の花が並んで咲く理由

江戸時代、桜は水害を防ぐために川の土手に植えられていました。お花見に集まった人々に自然と土手を踏み固めてもらうための工夫です。

一方の菜の花は、当時の明かりを灯すための「菜種油」をとる大切な作物でした。日当たりがよく水はけの良い土手は、菜の花を育てるのにも最適な場所。

人々の命と暮らしを守る営みの中から、自然と「桜のピンクと菜の花の黄色」が並んで咲く春の景色が生まれていたのですね。

先人たちが暮らしの中で育んできた景色が、今も変わらず春ごとに私たちの前に広がっている—そう思うと、菜の花の黄色がいっそう愛おしく見えてきます。

春の空の下に広がる景色が、もうすぐやってきますね♪


また家族で、移りゆく春の景色の中へ

動植物園では例年3月下旬に「さくら・菜の花まつり」が開催されます。赤いネットが外されると、一面に黄色い絨毯が広がり、菜の花に寄り添うように桜も咲き始めます。あの日、静かに春を待っていた花たちが織りなす景色を、今から心待ちにしています。

梅の静かな香りから始まり、菜の花の鮮やかな黄色、そして桜の優しいピンク色へ。移り変わっていく春の景色の中を、また家族みんなで、ゆっくりと同じ歩幅で歩ける日を楽しみにしています。

この記事が、読んでくださった方の心にも、ほんのりと温かい春の風を届けられますように☆


🌸 熊本市動植物園|基本情報

住所熊本県熊本市東区健軍5丁目14-2
開園時間9:00〜17:00(入園は16:30まで)
休園日月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入園料大人・高校生:500円
小・中学生:100円
幼児(未就学児):無料
入園料優遇以下の方は無料(証明書の持参が必要)
・福岡市・北九州市・鹿児島市・熊本市在住の65歳以上の方
・同4市在住の小・中学生
障がい者手帳をお持ちの方
アクセス市電「動植物園入口」電停から徒歩約15分
産交バス「動植物園前」バス停から徒歩すぐ
公式サイト熊本市動植物園 公式ホームページ
Instagram@kumamotocityzoo(開花状況・イベント情報を随時更新)

※ さくら・菜の花まつりの日程・開花状況は年により異なります。お出かけ前に公式サイトでご確認ください。


遠方から熊本へお越しの方へ

桜の開花に合わせて、遠方から熊本を訪れる方も多い時期です。動植物園のすぐ近くには市電(路面電車)が走っており、熊本城や市街地からもアクセス便利。春の旅行先としてもぜひ候補に入れてみてくださいね。

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熊本のおすすめ飲食店や、自然と寄り添う暮らしを綴っています。
日常の中で見つけた小さな幸せや心地よい時間を、大切に記録しています。
どうぞゆっくりとお楽しみください。
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