空を結ぶ虹の橋 ― 日本に伝わるお話

大きな虹に出会うとき
こんにちは、IRISEE22です。久しぶりのブログ更新になります。
先日、雨上がりの空を見上げたとき、思いがけず大きな虹に出会いました。
虹を見るのは、実に2018年10月以来のこと。あのときは猫マサ君と阿蘇をドライブしていて、遠くの山に虹がかかる瞬間に立ち会いました。
普段は家で過ごす時間が多いので、虹に出会うのはめったにありません。あまりに嬉しくて、助手席で子どものように足をバタつかせて喜んだことを、今でもよく覚えています。
このブログ名「IRISEE」は、フランス語の「虹(irisée)」に由来しています。
「虹のように、奇跡や感動が続きますように」という願いを込めて名づけました。文字の色も虹をイメージしてデザインしているんですよ♪
それ以来、なんと7年ぶりに出会った虹。しかも熊本市内のど真ん中!
お店の扉を開けた瞬間、目の前に大きな虹が堂々と広がっていて、思わず息をのむほどの美しさ。ほんの5~10分の出来事でしたが、その奇跡の瞬間をカメラに収められたことが嬉しくて、久しぶりにこうしてブログを書いています。
空を彩る虹の不思議
雨上がりの空に架かる虹は、ただの自然現象ではないように感じます。
七色の光が並ぶその姿は、まるで空からの贈り物。特に大きな虹は「生きていてよかった」と思えるほど、心に深く響きます。
虹を見ていると、時間が止まったように静かで、ただその美しさに見とれてしまいます。自然の力が作り出す神秘に、改めて感動させられた瞬間でした!
日本に伝わる虹のお話
日本では昔から、虹は特別な存在として語り継がれてきました。
神話や昔話の中で、虹は「天と地を結ぶ橋」とされ、神様が地上に降りてくる道だと考えられてきました。虹を見た人は「神様がそばにいる」と感じて、安心したともいわれています。
また、亡くなった人の魂が天へ帰るとき、虹を通るというお話も残っています。虹を見たときに胸がじんわり温かくなるのは、こうした想いが重なっているからかもしれません。
さらに、虹は「縁起の良いしるし」としても親しまれてきました。雨上がりに現れる虹は、悲しみや困難のあとに訪れる「小さな幸せのサイン」と考えられ、人々の心を明るくしてきたのです。
幸せを運ぶダブルレインボー

ときどき、虹が二重にかかることがあります。外側に出る淡い虹は「副虹」と呼ばれ、内側とは色の並びが逆になっているのが特徴です。
スピリチュアルな世界では「夢が叶うサイン」や「新しい扉が開く前触れ」ともいわれ、出会えた人に幸せを運んでくれるとされています。
虹が教えてくれること
虹は科学的に説明できる現象ですが、実際に目にしたときの胸の高鳴りは理屈を超えています。
大きな虹や二重虹に出会うと「大丈夫、あなたは守られているよ」と自然が優しく語りかけてくれているように感じます。
今回、私も心が温かくなり、思わず涙腺が緩んでしまいました。この奇跡に感謝です♡
忙しい毎日の中でふと虹に出会ったら、それは心を整える合図☆少し立ち止まって空を見上げるだけで、日常の中にある小さな幸せに気づけるのかもしれませんね。
では、今日はこのへんで失礼します。ブログを読んで頂きまして、ありがとうございました。