こんにちは、梅の花の開花を見て春の訪れを感じているIRISEE22です。
先日、父が畑でふきのとうを収穫してきたので「ふき味噌」を作ってみました。
炊き立てのご飯や、焼きおにぎりの上に乗せて食べると、山菜ならではの香りと苦みが癖になりご飯がすすみます♪
今回はみりんの代わりに、お正月に買っていた熊本の特産「東肥赤酒」で旨味をプラス。
お神酒や炭酸割でいただくと美味しいですが、我が家では余った時は料理でも利用します。
味にコクと甘みが増し、食材がより美味しくなります♪
家族にも好評だったのでブログでご紹介したいと思います。
宜しくお願いいたします。
熊本特産、東肥赤酒で「ふき味噌」を作ってみました
「ふきのとう」とは?
「ふきのとう」は、ふきの蕾の部分。花が咲いた後に地下茎から伸びる葉の部分がふきです。
独特の苦みは新陳代謝を活発にさせ、香りが食欲を増進させます。また消化を助ける働きがあるそうです。
栄養もカリウムを多く含み、カルシウムや鉄、カロテンやビタミンE、葉酸を含みます。
苦みが苦手な方は下準備として、少し塩を加えた熱湯で茹でて、冷水にさらしてアク抜きをしたのちに水気をふき取れば準備完了。
東肥赤酒とは?
赤酒は日本古来の灰持酒の伝統を受け継ぐ、熊本特産の芳香甘美なお酒。
時が経つにつれ赤色を帯びる「赤酒」は、江戸時代には肥後細川藩の「お国酒」として、保護され、愛飲。
今日でも熊本地方ではお屠蘇酒、儀式用の酒として広く親しまれています。
料理酒として用いますと、赤酒の微アルカリの性質が、素材の身をしめずお料理をふっくら柔らかに仕上げます。
そして豊富な旨味と上品な甘みが、味に深みを与え、お料理のテリやツヤをよくしておいしく仕上げます。
(東肥赤酒の説明を参照)
東肥赤酒で作る「ふき味噌」の作り方
材料(3人分)
- ふきのとう 6個
- 合わせみそ 大さじ2
- 東肥赤酒 大さじ1
- きび砂糖 大さじ1
- こめ油 大さじ1~2
- 塩 少々
下準備
- ボウルに水と、ふきのとうを入れて汚れを取り除く
- 軽く水気を切り、塩を加えた熱湯にふきのとうを茹でアク抜きする
- ふきのとうを冷水にさらし水気をしっかりとふき取る
作り方
①容器に合わせみそ、東肥赤酒、きび砂糖を入れて、よく混ぜ合わせ調味料をつくる
②ふきのとうの汚れた葉の部分や茎を取り除き、みじん切りにする。
③フライパンにこめ油を入れて、中火でふきのとうをしんなりするまで炒める
④最後に合わせ調味料を入れて、軽く全体を混ぜ合わせて火を止める
⑤粗熱が取れたら、消毒した保存容器に入れて冷蔵庫に保管。保存期間は2~3日ぐらいが良いかと思います。
⑥できたての「ふき味噌」を炊き立てのご飯、海苔をまいた焼きおにぎりの上にトッピング
⑦さらに大葉をのせると色どりもよくなります♪山菜や和ハーブが好きな方にオススメです。
⑦全体を海苔で巻いて完成☆
まとめ
旬の野菜や山菜をうまく生活に取り入れて、毎日健康に暮らせればと思います。
今回の東肥赤酒で作る「ふき味噌」は、少し甘みがある味に仕上げています。
ご自宅にある、味噌(白味噌、赤味噌、合わせ味噌、手づくり味噌)や、みりんの種類で味付けもアレンジできるかと思います。
ご自宅で作る春のご飯情報になれば幸いです☆
では、今日はこのへんで失礼します。ブログを読んで頂きましてありがとうございました。