2023年 お手軽に袋で漬ける梅干し作りに初挑戦♪
こんにちは、IRISEE22です。先月末に約10年ぶりに引っ越しをしました。
荷物の整理、住所変更、ご近所への挨拶など家のことをバタバタしていたら、いつのまにか熊本も梅雨入り。
近所のスーパーに立ち寄ると、今年も新鮮な青梅やラッキョウがずらりと並んでいました。
そろそろ梅仕事をする時期ですね。
我が家には2021~2022年に作った梅酒がまだあり、今年の梅仕事はお休みかなと思っていたのですが・・・2日後、父が職場から青梅をもらってきました(笑)
そして梅干しを『伯方の塩』で作って欲しいと具体的なリクエストがあり、人生で初めての梅干し作りに挑戦することになりました。
実は昨年の今頃、私も一度くらいは自分で梅干し作りをしてみたいと思っていた時期があります。
素人のため参考資料として楽天市場で「保存食と自家製レシピ」と言う本を購入したり、漬物専用袋、赤しそ、粗塩、青梅、重石を準備☆
しかし梅干しを作る際に使う保存容器が注文して1ヶ月経ってもショップから届かず、青梅の旬の時期を過ぎてしまい梅干し作りを断念した経験があります。
結局、その時は代わりに梅ジャムを作り美味しく頂いたので良かったのですが、今年は引っ越しをした直後。
予想以上の荷物の多さに驚き、収納のキャパをかなり超えていたので断捨離をしながら物と心に向き合う日々。
大きな梅干し専用の保存容器を収納する場所もないし、手間のかかる仕事などもしばらく遠慮したいな・・・(>_<)
でも目の前に新鮮な梅が届き、桃に似たやさしい梅の香りが部屋に漂いだしたら、自然と久しぶりに作ってみようかなと言う気持ちになりました。
個人的に青梅の香りは薔薇の花の香りと同じくらいに大好き♡
良い香り、幸せホルモン、セロトニン、いいな~♪
私は以前にアロマの勉強をしていたことがあります。
香りは五感の中でも脳に刺激を与えるスピードがとても速く、身体や心に大きな影響を与えるということを学んだことがあります。
この数か月慌ただしい日々を過ごし、心も身体もエネルギー不足。
引っ越しが無事に終わり、しばらくはそっとしといて欲しいのにと思っていたのに・・・
大好きな青梅のやさしい香りに癒されて、リラックスして、少し前向きな気持ちになるからあら、不思議⁉
香りとは実に興味深く面白いものです。
父のリクエスト「伯方の塩」と「梅漬けのしそ」
昨年、新鮮な赤紫蘇を購入して準備していたのですが、梅を塩漬けして白梅酢が出てくるまでに日数がかかることを知らなかった私。
途中買った時期が早すぎたことに気づき、これまた本来の目的とは違う赤紫蘇ジュ―スを作りゴクゴクと飲んでしまいました(笑)
今回は昨年の失敗をいかし、加工品ですがシンプルな材料で作られた梅漬けのしそを購入しました。これで安心して白梅酢が出てくるのを待てます☆
そして今年も梅を漬ける容器を準備しておらず、どうしたものかと悩んでいたら「伯方の塩」のホームページに袋で漬ける梅干しのレシピを発見!!
少量から漬けられて、初めて作る方や一人暮らしの方にオススメとのこと♪
まさに今の私にピッタリ☆
今回は、こちらのレシピを参考にさせてもらいました。
保存袋は丈夫なZiploc☆
個人的にZiplocデザインはナチュラルなデザインを好む私はあまり好みではないのですが、機能性はフリーザーバッグのなかでは抜群に良いと思っています☆
今回は長期間にわたり梅を保存するので、耐久性に優れ、水漏れもしにくく安心して利用できるZiplocのLサイズ袋を使うことにしました。
梅の塩漬け
(作り方)
- 流水で梅をやさしく洗い、一晩たっぷりの水につけてアク抜きをする。
- 乾いた布巾でしっかりと水気をふき取り、竹串などでヘタやくぼみの中の汚れを取ります。
- 霧吹きなどにいれたホワイトリカーや焼酎などでまんべんなく梅と容器を殺菌。
- フリーザーバッグに梅と塩(梅の15~20%)を入れてまぶし、空気を抜きながらジッパーを閉める。
- 梅酢が梅に浸るまで約2週間、毎日数回上下を返し梅酢を全体に回す。
- こまめに空気を抜いて冷暗所に保存(赤紫蘇が手に入るまで繰り返す)
保存容器と重石
冷暗所に保存している間に梅酢がこぼれるといけないので、アレンジでぬか漬けをしていた容器に入れて備蓄用の水を上から重石としてのせました。
昨年に購入した漬物専用の重石は3.5kg。
今回は梅の量も少なく重石は重過ぎるし・・・保存容器もないので、押し入れから長期保存できる水を取り出し重石として利用。
重石が軽い、塩が足りない、塩が全体に行き渡らないと白梅酢が上がってこないことがあるそうなので保存食と自家製レシピを参考に試してみました。
埃よけとして上から蓋をして、袋を回す期間の2週間を養生テープに記入し貼る
今回は朝と夜にキッチンで水仕事する前に、一日に2回、袋の空気を抜き、上下を返す予定です♪
梅を保存する冷暗所はどこがいいのかな?
冷暗所に保管と書いてあり、最初は冷蔵庫かなと思ったのですが湿気があるところはあまり良くないみたいなので、今回は普段梅酒や備蓄用の缶詰め、調味料などを保管しているキッチンの床下収納に入れてみました。
この部屋は比較的に涼しいし、直射日光も当たらず温度変化もあまりない所。
これであっているかどうかは謎ですが、シンク下より湿気もないしいいのかな?
2年目の梅干し作り、再チャレンジ♪
結果はどうなるかは分かりませんが新しいことに挑戦するのは楽しいものです。
失敗も成功も、途中経過も全て自分を成長させること。
無理をしてすることはないと思いますが、気分が乗った時は新しい自分を発見できるチャンスだと思っています。
梅干し作りの、その後の様子も後日ブログで報告できればと思います。
では、今日はこのへんで失礼します。
ブログを読んでいただきまして、ありがとうございました。