こんにちは、IRISEE22です。
暑い日が続いていますが、皆さんお元気ですか?
今日は台風も過ぎ去り気分転換に外に出かけようかと思ったのですが、洗濯物を干したら・・・「うっ!暑い・・・太陽、今日もパワーが凄いね」
数秒後、太陽光を避けるように部屋へすぐに避難(笑)
そして部屋の中で、氷入りのアイスコーヒーを飲みながら考える私。
朝活の読書はしたし、部屋の掃除もOK☆
どうしよう~?
でもこの太陽のパワーを、そのままにしとくのは勿体無いな~
ソーラーパネルで電気をためる?
干し野菜するにしても、家庭菜園で収穫したスイカやメロンはできないし・・・
なんか太陽をフル活用する方法はないかと考えた末に・・・
「あった!すっかり忘れていたけど梅干し作りの続きがあるじゃないか♪」
結果、今日の予定はベランダで梅の土用干しをすることになりました(^^)
土用干し
土用のころ(7月20日~8月7日まで)、晴天が3~4日続く日を選ぶ。
日当たり、風通しの良い半日日陰の場所に干す。
2日ほど天日干しすると、梅の水分が抜けてしわが寄ります。
この時期に白っぽい粉が吹くことがありますが、これは塩なのでOK
天日干しを行うことで、梅の保存性が向上し、果肉に適度なねっとり感が生まれます。
梅干しの作用
梅干しの酸味は主にクエン酸。
クエン酸の酸味が、唾液の分泌を促して消化吸収を良くするとも言われています。
その他の効能は血糖値の上昇を抑えたり、便秘の解消を助けたり、肝機能を高めることによって酔い止め防止の効果も期待できるそうです。
そう言えば子供の頃、よく車酔いをしてた時など母に「梅干しを食べなさい」と言われてたことを思い出しました。
あと梅干しには抗菌作用が古くから知られており、副産物の梅酢も殺菌作用があるそうです。
保存袋で作る梅干し
6月、父の実家から梅をもらいました。梅干し作りを人生で初めてした私。
数も少ないので、今年はお手軽にできるジッパー付の保存袋で挑戦していました。
左側の大きい袋⇒キレイな梅
右側の小さな袋⇒途中、梅が重石に耐え切れず破れてしまいました。
梅酢が上がる前に上下をひっくり返しすぎた、重石が重すぎたなどの原因が考えられます(笑)
赤じそを入れる際に、一応袋を分けています。
青かった梅も、ルビー色に染まり梅干しらしくなっています♪
梅が赤く染まることは自然のことなのでしょうが、人生で梅干し作りを始めてする私にはこの時点でかなり感動(^^)
梅、赤じそ、梅酢を丁寧に分けます。
梅がより赤く染まるようにと、私は梅と赤じそを交互に混ぜていました。
土用干しする際、梅と赤じそは別々に天日干しするようです!
梅に絡まった柔らかい赤じそ・・・
丁寧に取り除く作業は、思ったよりも時間と手間がかかりました(笑)
来年は梅の上に赤じそを簡単に被せるようにしたいと思います。
梅を天日干しする際に通気性の良い竹ザルなどが使いやすいとのこと。
赤じそを使わない「白梅干し」なら竹ザルの上に直接のせたのですが、今回は赤じその色移りが心配だったのでクッキングシートを上からのせました。
そこでクッキングシートをクシャクシャに丸めた後に伸ばして、少しでも梅の下の部分に空気がふれやすくなるように工夫☆
あと天日干し途中に梅の上下をひっくり返す際にはがれやすく、かたずけ作業も楽です♪
梅酢は消毒した清潔な瓶に入れて、土用干し3日目に梅干しと赤じそと一緒に干して殺菌をします。
形は不揃いで梅もいくつか破れていますが、人生で初めてつくる梅干し。
失敗も当然。
手間と時間をかけている分、梅の個性が伝わり可愛く見えてきました(^^)
天気が良い日が3~4日続く日を選び、梅干しと赤じそをいよいよ天日干し。
天日干しすることにより、殺菌、保存性の向上、梅の食感に変化がうまれます。
和歌山県産 南高梅の梅干し
こちらはスーパーで購入した和歌山県産の南高梅。
琺瑯容器で重石と中蓋を使い、丁寧に梅干し作りをしたものです。
梅のお値段もする分、果肉がふっくらとして仕上がりもキレイです☆
(左手前)南高梅・塩分濃度13%
1日目、天日干しして4時間ほど時間が経過。
梅の表面が少し乾いてますが水分はたっぷりとあります。
(右奥)実家の天然梅干し・塩分濃度10%
2日目、上下を2回程ひっくり返した後。小さい梅の表面はある程度乾燥しています。
市販で売られている乾燥梅のような状態ですが、試しにあと1日乾燥させてみます。
まとめ
今日は梅干し作り初心者の私が、土用干しをした様子をお伝えしました。
梅の塩漬けをしたのが約2か月前。
- 父の実家の天然梅干しをジッパー付の保存袋で作った様子
- 和歌山県産の南高梅を琺瑯容器で丁寧に作った様子
- この後の作業は3日目に消毒したビンに入れた梅酢も天日干し。
- 3日目の梅はそのままベランダに置いて夜露にあてる。
- 処理が終わった梅は、もう一度梅酢にくぐらせて保存容器に入れて冷蔵庫で保存。
そのまま食べれるが、2~3ヶ月おくと味がなじむそうです。
本当に美味しく頂けるのは、秋の10月頃になるのかな?
なにはともあれ、2種類の梅干しがここまでできたのは本当に嬉しいです♪
また、後日その後の結果をお伝えできればと思います。
では、今日はこのへんで失礼します。
ブログを読んでいただきまして、ありがとうございました☆